15cm径ホーンのエンクロージャ内蔵は凄いです！

製作したら、すぐにｆ特性の測定と試聴をしたい・・・ですよね　(^^)
70Lの大きい方は　少しおやすみしてもらって
小さい35Lのエージングを始めました。
この１５ｃｍ径の内蔵ホーン、Tweeter用途で多くの方に愛用していただいて
おりますが、2000Hｚのクロスを想定して今回のシステムを試作しました。

まずは、ネットワークを7０L用の800Hｚクロスではなく2000Hzに変更しないと・・・
と思っていたのですが、ダメ元で試聴してみると「普通」の音なんです。
ｆ特性の確認をしてみると、驚くことに！！こんなにフラット！！な特性でした。イメージ 2

私の製作する一番小さなホーンなのですが、エンクロージャ内蔵で豹変しましたね。　
ｆｃ約１０００ＨｚのTractrixカーブに出来る限り忠実に製作していますが、
想定以上の仕上がりに感動しております。

詳細は下のグラフの＜＜フルレンジ入力による特性＞＞を見ていただくと判るように
高域は驚くほどスムーズな低域減衰特性です。　
この結果から「専用ネットワークは1200Hz程度でのクロス」を予定します。