工房試聴用円形ホーン製作が間に合っていないので
総カリンウーファーエンクロージャの音をお客様に味わっていただく際には
当面このEV製FRPホーンを使用します。
映画館の払い下げ品でしょうね。 お値打ちに入手して保管してありました。
※JBLの同形状ホーンは総硬質プラスティックです。
このEVはスロート部はアルミダイキャストでがっちりしていますね。
暫く、活躍してもらいます。
このシステムは 500Hz、12dB/oct のクロスオーバーネットワークを使用し
いつものようにf特性を測定しておきました。
最近出番が多いネットワークは、綺麗なケースに入れてあげたいですね。
ホーンドライバーは逆相接続で良いことも確認しました。
リスニングポイント付近(2m) 500~800Hzをレベルを少し下げたいですが
余計な機器は挿入せず、このままで行きましょう。
<おまけ>
ウーファーのみのf特性を比較してみました。
写真右 B&C 8インチダブルウーファーも なかなか良い特性です。
タモ集成材エンクロージャとユニットともにエージングが進んだようです。