Woody&Allen工房

銘木無垢材オーディオ木工の記録

組み立て性確認をしました <カリンノブ説明追加>

今朝ほどLinfofさんが組んだフレームの接着剤が固まったので、端子部品が予定どおり組付けが可能かを
最終確認したんですね。 心配性なもので (^^)


配線&はんだ付けは、試作の際より手際よく出来るようになりましたね。
本番は20台ありますから、前加工の方法等を考えながら作業を進めました。
イメージ 1


「リアパネル量産仕様」のお披露目です。 電源端子が追加されました (^^)
イメージ 2


はんだ付けは、まだ100点ではないのですが、前加工を行いながら不具合の起こりにくい方法とします。
※純正の端子類は取り外しません。 取り外しで基板を破損する可能性が有りますから。
イメージ 3


全て端子に引っ掛けてはんだ付けを行ないます。
イメージ 4

外部機器との接続はこんな感じです。
イメージ 5


さて、天板と底板の準備が出来るまで、しばらく本業に戻ります。

きょうの感触では、組み立て作業は 一日に10台が限界でしょうから
音出し確認を行い発送が出来るのは、やはり1月末になるでしょう。

<カリンノブの説明追記>2012/01/23
Linfofさんによる特製カリンノブについて詳細説明がしてありませんでしたので、ここに追加します。

カリンのノブには、このように芋ネジが直接埋め込まれています。
やわらかな材では、こんなことは出来ません。
(通常は、真鍮かアルミを中心に埋め込んでから芋ネジを仕込みますが
このアンプの純正ボリュームは、回転が軽いのでこの程度で問題ないと判断しています)
イメージ 6

ボリューム軸の、この平らな面を狙って、芋ネジを締めて固定しています。
※硬いカリンですが、無理やり締め付けるとネジ山がなくなってしまいますから、じんわり優しく締め付けます。
イメージ 7

取り付け、取り外しには (ー)2mmの精密ドライバーを使用します。
イメージ 8

こんなふうに、丁寧に製作してあるんですよ (^^)