朝から塗装するホーン(ALTEC MR94A)の下地調整をしました。
下手な刷毛塗りを全て剥がしながら全体をサンディング。
並行して、平面バッフルの下地調整も行いました。
こちらは、4か所大きなボルト穴が開いていましたので丸棒を埋めました。
埋め木の頭をきれいにカットするのに、木工教室で習った方法を思い出してやってみました。
トリマー(小型ルーター)を使用する方法です。
①ベースに、薄い合板を取り付け、埋め木を跨げるようにします。
②トリマーにストレートビットを取り付け、ビットの先端を合板を取り付けたベースと面一にします。
実際には、周りに傷がつく可能性があるので、今回は普通紙2枚分引っ込めました。
③これでトリマーを埋め木の上をゆっくり滑らせれば、余分な出っ張りは綺麗にカットできます。
このトリマー、最初に買ったときは、ユニットの丸穴あけはこれが活躍しました。
BOX組み立て時の継ぎ目の段差もこれを使えば綺麗になります。
現在は、静かな大型のルーター(電子スピードコントロール付き)を手に入れたので、
あまり出番がありませんが、久し振りに使用して軽いのは良いなと思いました。
今回は、小さなユニットの穴加工もできるように合板を大きめの物を取り付けました。
こんどのP610用ユニット穴など小さい穴に使用してみようと思います。
下地仕上げがうまくいったので、塗装もきれいにできました。