Woody&Allen工房

銘木無垢材オーディオ木工の記録

arunas001さんのバッキー改良(2)完成

きょうの天気予報は午前中いっぱい雨でしたが、午前中は曇り空で正午を過ぎた頃から強めのニワカ雨が降り、そして晴れ間が広がって来ました。そして、夕方には雨が降り始め山沿いの地域では、最近よく聞く数年に一度の大雨が降ったようです。

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さて、昨日の続きを進めました。15年振りくらいかな? ラワン合板作品の塗装を始めましたが、当初予定のシェラックで美しい仕上げを目指すにはバッキーは大きく大変な手間が掛かりそうです。

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全体の下地塗りの硬化のあと、毛羽立ちをサンディングで取り去ったところで迷っています。いつもの着色ウレタンニス仕上げは簡単ですが、シェラックの甘い香りは気分が良いですからね。

先にサブバッフルの製作〜塗装をしました。サクラ無垢材のつもりでしたが、ちょうど良いサイズの硬質南洋材(カリンのようでカリンでは無い)に変更しました。

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途中の写真が有りませんね・・・未だシェラック塗装下塗り状態ですが、ユニット取り付け〜音出しが始まりました。


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このシェラック仕上げはフロントバッフル周りを見る限りでは成功でしょう。

サブバッフルはarunas001さんの指定デザインです。マホガニー材での合板端面化粧も相まって豪華に仕上がりました (^^)v
このFE108Σに「D-10バッキー」は良い組み合わせのようです。arunas001さんはFE108-solを組み合わせ予定との事。 楽しみですね♪

最終仕上げ塗装は、後日検討します。

<仕上げ塗装の追記>

一時はウレタン塗装に方針転換を考えたラワン合板のシェラック塗装でしたが、先生が丁寧に塗り重ねの繰り返しをしてフレンチポリッシュしているのを思い出し、丁寧に繰り返す事5回ほどで見違えるようになって来ました❣️ 

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下地のパテ埋め跡や傷は消えませんが、深みのある色に変貌して行きます。フレンチポリッシュまではしませんが、更に数回丁寧に塗り重ねを繰り返して仕上げました。

★ポイントは、先に塗った塗膜が溶けないようにタンポを滑らせること。完全に先の塗装が乾いてから塗り重ねる。乾いたらゴミなどを巻き込んだプツプツを600番程度のサンドペーパーで取り除きます。

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仕上げ合格の判定基準「自分の部屋に設置しておきたいと思うか?」の合格レベルに仕上がりました (^^)v