きょうは、ミニゴンです。
ユニットは昨日外しましたから、エンクロージャーの塗装剥がしをしました。
剥がす前は、こんな感じ。ウレタンニスを刷毛塗りのように見えます。
板材カットからの完全自作のようですが、ラワン合板ではなく、シナランバーコア材での頑丈な箱組みです。叩くと上質な響き(^^)
最初の関門。アルミ部材は、鼻くそボンドG17で頑丈に貼り付けてありましたが、シンナーを染み込ませながら剥離出来ました。
あとは根気よく塗装剥がしです。しかしサンドペーパー#180では目詰まりします。
※シナ合板に#120では傷が残りますから#180が良いですね。
結局は、バックロードホーンのレストア同様に、シンナーを塗り軟化させスクレーパーで削ぎ落とす方法が早く綺麗に進みました。
剥がしたら、すぐにステイン塗装する事で、箱をひっくり返す手間を減らしました。このミニゴンも軽いようで重いんです。
※ステイン塗装は、試聴テスト対応の仮塗装。
次は、吸音材貼り付け〜バッフル補強〜ユニット取り付けと仮ターミナル取り付けを行い、マルチアンプで試聴テストが可能なようにします。
良い音の可能性が確認出来ると、今後の作業が楽しく進められますからね (^^)♪
Tannoy Eatonも心地良く音楽を奏でてくれます。安定したスタンドとの組み合わせは必須ですね!
ミニゴンの詳細検討と並行して、内部吸音材やダクト周りの工夫をしてみる予定。
明日は、ミニゴンの仮組みを進めます!