その点、作者さんの長年の経験やバグヘッドユーザーのフィードバックにより選定された部品リストがありますから、心機一転、これから取り組まれる方の参考になればと思い、私の経験なども少しだけ補足します。
※以下の写真にある価格は参考にしてください。
詳しい説明は Bug head Manual に書かれていますから、まずはそちらをご覧ください。
★Page 174 、185
→最新情報では、いろいろ変更があるようです。。。
1) まずは、マザーボードから
作者さんが使用しているのは、ASROCK Z97 OC Formula
私も真似をして最近導入しましたが、いろいろと厄介な問題を抱えるマザーだそうで・・・
Bug head PC 2015では Z97 Extream9 推奨でした。
これから製作するなら Z170 OC Formula となります。
→ これも問題を抱えたマザーのようで・・・お勧めは Z170 Extream6?のようです。
2)そして CPUは最新の Skylake ただし、オーディオ用途ですから Core i5
※予算に余裕があれば、Core i7でも良いでしょう。クロックは3.5GHz以上でお選びください。
→やっぱり、i7 が良いそうです。
3)次に RAM は信頼の Made in Japan 4枚組 → 出来ればヒートシンク付きが良いそうです。
4) そして電源ユニットは、信頼の Seasonic 大容量の 1050W
※私も使用していますが、オーディオ専用であれば、ほとんどファン停止状態です。
これから真夏になりますので、どのくらいファンが煩くなるか楽しみですけどね。
→常時ファン回転設定が音が良いそうです。
5) 静音PCを目指すのですから、CPUクーラーもファンレスをおすすめします。
※私が使用しているのが、これです。 取り付けにコツが要ります。→ファンレスは音が悪いそうです
6) CPUクーラーと一緒に使いたいのが、バックプレート。
※ZALMAN FX70 には専用の鉄板プレスのバックプレートが付いていますから、それで十分かもしれません。 ただ、このアルミダイキャスト製のバックプレートは更に音が良くなる予感がしますね。
7) PCケースは、ちょっと大きくなってしまいますが Fractal Design Define R5 で如何でしょう?
※私は Fractal Design Define R4 をお友達の勧めで採用してみましたが、お気に入りなんです。
R4はR5にモデルチェンジしましたが、評価も高いようですよ。
→大型20cmファン対応のケースがベストのようです。
8) 最後に、リッピング用のドライブ。これは評価が高く動作音も静かなPioneer製がお勧めです。
※私には、BDR-S09J-X は勿体ないので、BDR-209BK/WS2とも思いましたが、すこし頑張ってBDR-S09J-BKにしておきました。
というように、部品選定をして、組み立ててみませんか?
★CPU、マザー、RAM、電源。これはケチらないようにしましょう!
その他はあとからグレードアップでもよいですからね。
次回は、実際の音楽再生にあると便利、あると安心なソフトについて、説明したいと思います。