Woody&Allen工房

銘木無垢材オーディオ木工の記録

Bug head PC 2016 Spring の構成について(追記有り)

さて、PCの自作というと、どうしてもこれまでに使用していたパーツを流用して出来るだけ安く仕上げるのですが、安心して音楽を楽しむための専用PCに使用するパーツは、信頼性等を確認されたものを使用したいですね。

その点、作者さんの長年の経験やバグヘッドユーザーのフィードバックにより選定された部品リストがありますから、心機一転、これから取り組まれる方の参考になればと思い、私の経験なども少しだけ補足します。
※以下の写真にある価格は参考にしてください。

詳しい説明は Bug head Manual に書かれていますから、まずはそちらをご覧ください。
★Page 174 、185
→最新情報では、いろいろ変更があるようです。。。

1) まずは、マザーボードから
作者さんが使用しているのは、ASROCK Z97 OC Formula
私も真似をして最近導入しましたが、いろいろと厄介な問題を抱えるマザーだそうで・・・
Bug head PC 2015では Z97 Extream9 推奨でした。

これから製作するなら Z170 OC Formula となります。
→ これも問題を抱えたマザーのようで・・・お勧めは Z170 Extream6?のようです。
イメージ 1

2)そして CPUは最新の Skylake ただし、オーディオ用途ですから Core i5
  ※予算に余裕があれば、Core i7でも良いでしょう。クロックは3.5GHz以上でお選びください。
  →やっぱり、i7 が良いそうです。
イメージ 2

3)次に RAM は信頼の Made in Japan  4枚組 → 出来ればヒートシンク付きが良いそうです。
イメージ 3

4) そして電源ユニットは、信頼の Seasonic 大容量の 1050W 
 ※私も使用していますが、オーディオ専用であれば、ほとんどファン停止状態です。
  これから真夏になりますので、どのくらいファンが煩くなるか楽しみですけどね。 
  →常時ファン回転設定が音が良いそうです。
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5) 静音PCを目指すのですから、CPUクーラーもファンレスをおすすめします。
 ※私が使用しているのが、これです。 取り付けにコツが要ります。ファンレスは音が悪いそうです
イメージ 5

6) CPUクーラーと一緒に使いたいのが、バックプレート。
 ※ZALMAN FX70 には専用の鉄板プレスのバックプレートが付いていますから、それで十分かもしれません。 ただ、このアルミダイキャスト製のバックプレートは更に音が良くなる予感がしますね。
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7) PCケースは、ちょっと大きくなってしまいますが Fractal Design Define R5 で如何でしょう?
  ※私は Fractal Design Define R4 をお友達の勧めで採用してみましたが、お気に入りなんです。
   R4はR5にモデルチェンジしましたが、評価も高いようですよ。
   →大型20cmファン対応のケースがベストのようです。

8) 最後に、リッピング用のドライブ。これは評価が高く動作音も静かなPioneer製がお勧めです。
  ※私には、BDR-S09J-X は勿体ないので、BDR-209BK/WS2とも思いましたが、すこし頑張ってBDR-S09J-BKにしておきました。


というように、部品選定をして、組み立ててみませんか?
★CPU、マザー、RAM、電源。これはケチらないようにしましょう! 
その他はあとからグレードアップでもよいですからね。

次回は、実際の音楽再生にあると便利、あると安心なソフトについて、説明したいと思います。