Woody&Allen工房

銘木無垢材オーディオ木工の記録

2022年版FPS2030 3way(8)Buffle Step / Dipping Filter 実験~大音量試験!

台風15号熱帯低気圧だったんでしょう? ^ ^ でも、雨は凄かった!!

最近では炊飯担当も始めました。おいしく炊けるように日々研究中です。


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そして、きょうのお昼は定番のざる蕎麦でした。

 

さて、フラットなインピーダンス特性が達成できたので、次は最低インピーダンスの対策検討です。

既知の方法としては、Buffle Step回路(BS)を追加すること。

<実験1>5mH+8ohm(HS400用)を組み込んでみた。インピーダンスは程よく上昇 ^ ^

そして、f特性はセオリー通り徐々に約6dB低下(赤グラフ)。

<実験2>抵抗だけ4ohmに変更してみる・・・緑グラフ

目論見通り、約3dB低下に緩和。

<実験3>抵抗 4ohmのままインダクタを小さくして   5mH(灰)→ 1.8mH(赤)傾向を確認。

BS回路影響は300Hz以上に緩和。

<実験4>調子に乗って、高域のDippingFilter回路(DF)を手持ちの部品でアレコレ試してみた。

0.1mH+0.1uFが使えそう。インピーダンスもまずまず。

<実験5>Lの巻き線を解きながら0.05mHに変更。高域インピーダンス補正を少量。 

灰:補正無し 青:BS有り 緑:DF有り 赤:インピーダンス補正有り   

高域インピーダンス補正も手持ち部品で少しだけ実験してみたが。。。効果は少々 ^^;


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<大音量での試聴>窓を閉め切って Peak 100dB SPL越え

Buffle Step:5mH + 4ohm / Dipping Filter :0.05mH + 0.1uF にて中音量試聴は合格。

アンプは本命の「7242宮崎式OTL」 


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音源はBughead13.79(9月23日リリース版)

初回テスト時のAMTユニット異音騒ぎでは、正直・・・目の前が真っ暗になりましたが、慎重な対策のお陰で 大音量再生テストは無事に合格 (^^♫