Woody&Allen工房

銘木無垢材オーディオ木工の記録

Lo-D HS400 のお勉強(1)

※愛犬に続き伯母さんとの別れ、母親の認知症、父親の腰痛悪化が次々とやって来ました。こんな時は介護が最優先、仕事に集中できません。

そして、あまり考え込まないように楽しい課題に取り組むのが良いでしょう!

Lo-D HS-400 は1975年発売。中学3年生の頃ですね。

https://audio-heritage.jp/LO-D/speaker/hs-400.html

評価の高いビンテージスピーカーの音をじっくり聴きながらのお勉強を始めました。


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まずはf特性差異確認から

1週間ほど慣らし運転をしてから行いましたが、幸い大きな問題は無さそうです。尚、高域用ATTはガリがあるためバイパス済。

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次はバッフルステップのお勉強

Tweeter軸上1mでのf特性を、コイルの値を変更しながら効き具合を確認。青:5mH が良さそうですね。 灰:BS無し、緑:1.8mH、赤:8mH

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最後にインピーダンス測定

①バッフルステップ回路無し

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②バッフルステップ回路有り

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※先人のアドバイスでは、低域ユニットのインピーダンス補正回路を追加すると、低域の音色が変わるようです。

 

これで一通りの事前確認が終わりました。

試聴会などでも設置が容易になる改造をしながら、ネットワークやフロントバッフルの強化をしたいと思います。

 

ネットワークの外部設置&バッフルの補強等

マルチアンプでの実験が可能なようにネットワークをエンクロージャー外部へ移動。


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ケースは3年ほど前に製作した遊休未使用品。スピーカー端子は使用せず端子台です。

解体ついでに、ユニット固定ボルトをM4特殊ボルトからステンレスM5トラスボルトに変更。バッフル裏側の補強材(オニメナット仕込み)と左右側板の連結補強(写真が無いね)を実施。


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柔らかくて鳴き過ぎる箱は新規製作すれば良いのですが、暫くはこれで我慢しながらアイデアを練ります。

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灰:オリジナルA、赤:改造1後A、青:改造1後B  f特性には変化が見えません。

でも箱鳴きは改善出来たはずですからね (^^)

 

次回(いつになるかな?)は、このネットワークに仕込まれたピークコントロールのお勉強の予定です。