Woody&Allen工房

銘木無垢材オーディオ木工の記録

Alpair7 9Lバスレフの製作(2)

今日も朝から快晴! 倉庫も窓を全開して空気の入れ替えをしました。


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本当は中身の虫干しと断捨離をしたいのですが・・・きょうはお預け。長距離ドライブ疲れが残ってますからね。

 

マークオーディオのステレオ誌ユニットの高音質に感銘を受けた音もだちからの、半完成の箱へのユニット穴加工を依頼でしたが・・・

私が、ユニット取り付けで満足できるわけもなく、お勉強を兼ねて最終仕上げまで行います。

 

きょうは、バスレフの効き方の調整確認と吸音材調整をしながらf特性の確認をしてみました。最終調整は塗装後、少し先になります。

まず、ダクト調整無しの軸上80cmでのf特性が青&赤グラフ。

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緑グラフはダクトに10ミリ厚フェルトを少し挿入。灰グラフはフェルト挿入無し。

 

次に吸音材を追加したのが赤グラフ。サーモウールを容積の1/3程度を箱の中心付近にふわっと。

四角い箱には、吸音材は必要だけど、定在波の節付近に最小限にと意識しました。

※ダクトのフェルトは取り去りましたので、灰グラフに近い特製ですね。

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右の赤&青グラフは吸音材追加後に2個のスピーカーを同一条件で測定。

良く揃っていますね (^^)

 

f特のグラフではわからない変化の確認のため、暫く試聴します♪


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