j自作フッターマンH-3 OTL 改造(1)
(JJ EL509S)
「フッターマン OTL」 を点検してきましたが、その最後に自作H-3の出力管「6HJ5」を「JJ EL509S」に交換します。
この「JJ509S」はプレートがUSソケットの3番ピンに引き出されており、他のオーディオ用出力管と同じ接続になっています。OTL用を意識してつくられたように感じますが、何故かMJやRG誌にはこのタマを使ったアンプ製作記事を見かけません。何か問題を孕んでいるのかもしれませんが?
ともあれアンプに装着して様子を見ようと思います。うまく行けば出力倍増が狙えます。
電源は「EL509」を意識して製作してありますのでタマの交換作業ですみます。心配なのは発振対策ですが、留意して作業しましょう。
その手始めに手元の8本の「JJ EL509S」、もともとペアチューブということでしたが、測定してみました。
結果以下の通りです。
元のペアは1と2、3と4、5と6、7と8です。測定条件が違えばペア特性が変わるので仕方が在りません。
8本のうち3ペアは取れましたが、8番の1本が継子になってしまいました、これをどうしましょうか?
他の3ペアはまずまずというところです。
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