Woody&Allen工房

銘木無垢材オーディオ木工の記録

FPSフラットパネルスピーカー(1)

最近ノイズに悩まされる中で、原因を特定するのに、歪の少ないリファレンスの装置は必須。

スピーカーは中古やビンテージを使用するようになって、新品購入して特性も確認して信頼して使っていたホーンドライバーと比べると、ちょっと信頼性が劣るところが、音質評価の環境としては良くないですね。

そんな理由で、新しい試聴室リファレンススピーカーにFPSユニットで取り組んでみようと思い始めました。

 

5年ほど前、ゴンザエモンさんからのご依頼で製作したのが最初でした。

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初めて音を聴いたのは、その一年前にtakeさんのオーディオルームでしたね。

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最近、ヤフオクに頻繁に中古品が出品されるようになりました。

屋外で使用されることもあり、初期性能が維持出来ているか不明。ジャンクかもしれませんね。

でも、ずっと興味はありましたので、素性の良さそうなものを入手しました (^^)

そして適当に仮の箱を用意するつもりでしたが、結局真面目に製作することにしました。

※適当な箱で間違った判断をしては、takeさんに叱られますから (^^;


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スペックはFPSホームページで確認

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まずは真面目に試聴用エンクロージャーを組み立て&薄く着色塗装をしました。

一晩置いてから、ユニットの取り付け。


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フルレンジではチョット寂しい高域特性ですから、ひとまずVifaのツィーターを約8500Hz 6dB/octでアドオン。


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しばらくエージング&試聴をしながら、製作活動の合間に取り組みます。

ポイントは以下の3点。

①箱の鳴きを上手く押さえる。

②背面の音を上手く減衰させる。

③相性の良いTweeterを組み合わせる。

 

上手く行きますように!

 

現状を、簡単に測定してみました。(パネルから150cm)

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測定結果からも、とても心地良い音です。もう少し刺激が欲しい・・・かな?