Woody&Allen工房

銘木無垢材オーディオ木工の記録

タイムドメイン・ライトのお勉強(1)

発売は、2005年3月。16周年なんですね。 

新品価格は、税抜き18,000円でした。

 

ちょっと、ばらして中身を覗いてみましたが、とても丁寧な造りです。

心地よい音の理由も、なんとなく理解できたような (^^)

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残念ながら、中国と米国2か所の製造会社は無くなってしまったようで、新規生産は出来ないそうです。金型も行方不明とかで、残念。。。

大企業なら、倒産の情報があれば金型の回収にすぐ動けるのでしょうけれど。。。

 

www.timedomain.co.jp

 

内部の構造などは、いろんな方が改造をしている記事がアップされていますから

読みながら、回路や改善ポイントなどを調べてみる。

 

最初に目についたサイトがこれ。

良く見ると、有名な「ぺるけさん」のサイトでした (^^)

TIME-DOMAIN-Light

写真を流用させていただきました。

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ぺるけさんが、プリントパターンを追いながら調べたオリジナル回路図

※入力部に、低域カットフィルターが組み込まれ、音量を上げるほどカットオフが上がるようになっているそうな。

フルボリュームで使用する予定の私にとっては「要改善」ポイントですね。

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そして、こちらが ぺるけさんの改造アンプ回路図

※入力部のフィルターを無くして、ICの変更までされているが・・・ここまではやらないつもり。

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 オリジナルICのデータシートはここにありますね。

https://ja.datasheetbank.com/datasheet-download/647234/1/UTC/TA8207K

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