Woody&Allen工房

銘木無垢材オーディオ木工の記録

超低域再生の取り組み(6)8インチの測定

きょうは晴れ間が多い暖かい一日でした。

でも、夜は冷え込みますから風邪をひかないように注意しないとね!

 

まず、DaytonAudio RSS210HO 昨晩からエージング済み。

黒グラフ:10インチRSS315HF、赤グラフ:8インチRSS210HO

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50~150Hzの音圧が上がって、理想的な特性に近づいてくれました (^^)

 

気になるのは、5KHzの山です。

良く考えてみれば、10インチから8インチに口径が小さくなれば

高域が出やすくなるのは当然のこと。

いくらパッシブラジエター方式でもハイカットが出来ないほどのレベルです。

金属コーンの「キンキン音」です・・・。

※黄グラフ:8インチ PR錘を3個増量してみると・・・高域が更に盛大に・・・。

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次は、日立 L-200  3時間ほどエージングして測定開始。

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赤グラフ:L-200 なかなか良い結果にニンマリしております (^^)

お蔵入り 日立 L-200 fs:35Hz の活用が出来ますね!!

 

そして、デジタルチャンデバ(MiniDSP)でLPF通過テストをしてみると

200Hz、ー6dB/oct で良い感じ。

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さて、この「200Hz・LPF」を何処にいれるか・・・。

フルデジタル環境ならこのままデジタルチャンデバを利用でしょう。

一般的なアナログ環境にはパワーアンプ入力部CR型LPF挿入でしょうね。

※テスト用ハイレベルインプット対応3DアンプのLPFは、ちょっとfcが低め(100Hz?)ようです。。。

 

 

そして、2次試作エンクロージャーの検討を開始しますが、ちょっと一休みです。

 

※以下のグラフは、今回の測定結果の記録として添付。

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次(7)は・・・どうなるかなぁ? 私にも未だわかりません。