Woody&Allen工房

銘木無垢材オーディオ木工の記録

TS-W1000RS + Radian 950PB 2way(2)

本日も孫怪獣全員集合の対応に伴い、工房での製作活動は自粛中です。

 

Bugheadの連日のバージョンアップ試聴のおかげで、仮セッティングが出来ました。

一時はフルデジタルでのBug head 試聴はノイズが気になって諦めかけましたが、

最新版12.00+MC34によって、素晴らしい音に変貌しています。

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試作エンクロージャーに組み込んだウーファーユニットのエージングをする為に、最初はFPSユニットと組み合わせてみましたが何か違う。そしてホーン2wayでエージングを始めることにしました。

 

音源は、オーディオ用PCのUSB出力からSingxer SU-2(USB-DDC)経由でminiDSP nanoDIGI で800Hz 12dB/oct 2wayに分割してPanasonic SA XR-55フルデジタルアンプへという流れ。

まずはフルレンジで2時間ほど、重低音たっぷりの音源を繰り返し試聴していると、最初の歪みっぽい音はおさまりました。

 

ウーファーのf特性>

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デジタルチャンデバにて2way 最終目標の800Hz 12dB/octクロスにてレベル調整。

ホーンドライバーはアッテネータートランス で▲20dB

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ひとまずデジタルチャンデバにて高域のレベルを微調整。


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最終的にホーンドライバーは▲27dBとなりました。ウーファーエージングが進めば、数dBの音量アップをしたくなるでしょう。

 

<2wayでのf特性測定&各種調整>

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4ヶ月振りのホーンドライバーの音は、スーパークリアなFPSとは違いますね。

40cm径のホーン長は24cmと短めですが、やはり10KHz以上は小型ホーンに任せたくなります。まぁ数日で耳が慣れて来るでしょう(^^)

※新規製作のホーン長は12cm カットオフ500Hz エンクロージャー内蔵予定。

 

お客様の環境は高性能アナログチャンデバを使用とのこと。

だから、当方のminiDSPデジタルチャンデバとは勝手が違います。

ユニットのタイムアライメント合わせは必須ですね。

ウーファーパワーアンプでの音質の微調整が可能のようで一安心です。

 

さて、ホーンが出来上がるまではこの状態でエージングです。