Woody&Allen工房

銘木無垢材オーディオ木工の記録

小型Tweeter各種のf特性比較をしました

前回の WaveSpectraでの比較測定から 6年ほど経過しています。
とっても神経をすり減らしながら測定。グラフ整理を含め4時間くらいは掛かりましたね~

測定対象は、当方所有の以下のドライバーユニットです。
1)JBL 2407H ・・・・ネオジウム PPダイヤフラム(サービスパーツとして流通していたもの)
2)JBL 2414H-1 ・・・・ 2407Hと同様
3)EV DH3 ・・・・フェライト チタンダイヤフラム(劇場用SPからの取り外し中古)
4)JBL Selenium D220Ti ・・・・フェライト チタンダイヤフラム(PartsExpressより新品購入)
5)Pioneer ED911 ・・・・フェライト アルミダイヤフラム(中古購入)
6)BMS 4540nd-8 ・・・・ネオジウム PPダイヤフラム(US Speakerより新品購入)

組み合わせたホーンは全てfc=1000Hzの円形ホーン
1)BW15cm・・・・ブラックウォルナット15cm径
2)HM12cm・・・・ハードメイプル12cm径
3)BB15cm・・・・ブビンガ15cm径
 

今回は OmniMicV2での測定。 30分ほどで完了しました。
歪率も測定したいのですが根気が続かないので軸上100cmのf特性のみです。
※ごちゃごちゃ ちょっと見難い・・・のですが、一度に比較できるのがメリットですから (^^)
イメージ 1

それからJBL2414Hがナローレンジに見えますが、試聴位置では十分ワイドレンジだった・・・というのは先日の大収穫。

そして、さらに注目できるのは、ローコストなJBL SeleniumD220Tiの素晴らしい性能です。
※この上を行くのがPRV Audio D280Ti-Sなのですが、今回は測定していません。
イメージ 3

おまけで、BMS4540と そのOEMと言われるJBL2407Hの比較がこちら。
外形寸法は、奥行きが異なりますけど、f特性は差異が無いと言えますね。
イメージ 2


あースッキリした (^^)

さあ、足の痛みはおさまってきたので、来週から大型作品の製作に取り組みます!!