Woody&Allen工房

銘木無垢材オーディオ木工の記録

製作活動に入る前に・・・

なかなか気持ちの切り替えが出来ません (^^;;

いろいろな迷いが出て来てしまい、製作活動に入れず停滞中です。

この状態から抜け出す為に、試聴室のシステムをXoverネットワークからデジタルチャンデバに戻しました。
およそ2年ぶりなので、焦らずジックリ。 色いろと忘れていましたね~。

まずは、DCX2496の上に載せてある自作 600ΩL-pad ATTボックス。 ちょうど2年前に完成したのですがブログではお披露目してなっかたようです。
そして、 バグヘッドPC → X-DDC Reserve → DCX-2496へデジタル入力 です。
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このATTによって約30dB減衰することでプロ用のためにアナログアウトのレベルが高過ぎる問題を対策しているのです。 ※基板上の抵抗定数を変更する方法がベストとも思いますが、リスクの少ない方法としています。

音量の微調整は、PC側で行います。 皆さんが取り組まれているような6連や8連のVRは導入せず、安価に済ませています。 DCX-2496のDACの問題は先々取り組みたいと思っています。

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タイムアライメントはXoverネットワークで追い込んだそのまま。
クロスオーバー設定は、あれこれ細かな改善をしていますがイコライジングはしていません。

下がWooferバッフルから120cmでの f特性です。 
緑がこれまでのXoverネットワーク。 青&赤がデジタルチャンデバ。
※しばらくエージングしながら、色々な音楽を聴きながら Low/Mid/Highのバランスを調整していきます。
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デジタルアンプの高域のノイズ対策として、高域用には真空管アンプを使用する方針でした。
しかし、タイムアライメントが芳しくありません。

「マルチアンプの基本は、回路方式を統一する事」

これは、30年ほど前に参考書を読んではいましたが、実際にアンプを統一した事で
混乱することなく各種設定がスムーズに進みました。 

マルチ初心者は全て同じアンプにすべきですね!


Wellfloatも活用しながら、セッティングに気を付けたおかげでしょう。
12時間ほど大音量再生をしているうちに、装置と自身の耳=脳が慣れてきました。
★Xoverネットワークには無い、「気持ちの良い低域」 を味わうことが出来ますね★

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迷いが、ひとつ解決したかな?

今後、ネットワークとチャンデバでの切り替え試聴を便利に出来る改善等に取り組みます。

そして、明日からウォーキング&製作活動を開始します (^^)