Woody&Allen工房

銘木無垢材オーディオ木工の記録

OmniMicV2で Distortion の測定をしてみました

新しいホーンが完成すると、当然ですがお気に入りのドライバーユニットと組み合わせて、高音質なホーンシステムを組み上げたくなります。
エンクロージャーは、未だこれから製作しますが、ひとまず こんな感じです。
イメージ 1

OmniMicV2ではホーン単体のf特性の測定は 数秒で終了します。
システム全体の測定も同様ですから、条件変更をしながら
フラットな特性を目指すのは、とても容易に楽しくなりました。

※以前の方法では待ち時間もあり機器の不具合もあったり精神的苦痛との戦いでした。

これまでは f特性の測定だけを集中して訓練してきましたが、
そのほかにImpulseResponceやDistortionの測定機能もあります。

ケンさんの後押しもあり、きょうは初めてDistortionの測定をしてみました。
近所から苦情が来るかもしれないほどの、大音量ではありませんが
測定中に少し不快になるくらいの音量で測定しました。

イメージ 2

現状の3wayセッティングは DCX2496で クロスは 600Hz、4KHz ( L-R48dB/oct )
クロス付近での数値増が見られないのは、よく出来たチャンデバだからでしょうね。

Wellfroat-Ringの効果もあると思うので、比較測定も近日中に行いたいと思います。

測定は出来ても、データの読解力が備わっていませんと、猫に小判ですね (^^;
ImpulseResponceについても、とてもデータの読解が難しく、条件を色々と変化させて
ベストな状態を理解できるようにしたいと思っています。

まだまだ、修行は続きます。