これまで10件ほどの小型ホーン2way用ネットワークの検討をして来ました。
初心に戻ると、高域はホーンのメカニカルフィルターの効果を利用して、ハイパスCのみとするのが良いような。
2011年製作の里帰りシステムは、
最初はパッシブチャンデバでマルチ。
しばらくしてネットワークに変更。
初期は市販の2wayネットワークを使用。
その後、ARITOさん設計のATT-100Wに入れ替え。
高域は、市販品同様のLCフィルタ。
OmniMicV2導入前でした。
2wayシステムとしての特性測定は出来るだけ試聴位置で測定したい。
でも、反射音の影響が出てしまうので、今回は150cmとしました。
★その後 250cmでも測定しましたが、150cmと変わらない奇麗な特性でビックリ。
ネットワークは再製作することに決定。
スムーズな音の要ですからね!
そして、これが里帰り状態の測定結果です。
音楽を聴きながらレベル調整をした結果ですから、合格点ですね。
ひとまず、ATT-220Wを使用した新ネットワークです。
配線材はベルデンからカナレに。
端子台も交換&接点クリーニングをしながら高音質を目指しました。
ネットワークからエンクロージャーへの接続は最近お気に入りのバナナ端子に。
※高域用コンデンサ群には、スチコンをパラったAXIOM301の2way用を流用!
改善効果が判り易いように、縦軸スケールを 5dB⇒3dB に変更。
・改善前が 灰グラフ(高域フィルタ LC)
・改善後が 赤&緑グラフ(高域フィルタ Cのみ)
バラックですが、これで暫く試聴をします。
ちょうど、新しいMinority Clean XVIIIバグヘッドでの試聴も出来ますね (^^)v
とっても滑らかな音に変わりましたよ~ (^^)
1番の要因は ケーブル&バナナ端子交換かな?
2番目は、高域用コンデンサ変更でしょうね~。
明日は大音量で確認しましょう!!