Woody&Allen工房

銘木無垢材オーディオ木工の記録

大型ホーン 試作第一号機と最新型比較

納品&設置まで1ヶ月ほど余裕ができましたので
先日完成したMGS-290/46にドライバーを取り付け、しばらく音楽を聞いてみようと思います。
そして特性も測定してみましょう。
 
まずは、右側試作第一号機(’10年7月製) との外観比較です。
<スロート側>仕上がり品質と 作りやすさの追求の結果このような後ろ姿になりました。
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<マウス側>無垢材は 約45mmから33mmに薄くなりましたが、新型(左側)は色目と裏表の選別により美しく進化しましたね。
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<側面>全体のバランスから、このくらいホーンマウスの厚みを増やしたほうが安定感がありますね。
新型(左側)はマウス外周は無理に削って薄くすることはせず、スロート部からの自然なカーブで仕上げました。
ついでに、重量測定もしてみましたが、 新作は 12Kg、 試作1号機は 10Kg と 2Kgも重くなっています。
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さて、
MGS-290/46 のスロートアダプタに 32mmの W1/4ネジを使用してドライバーユニットを取り付けます。
このように約5mmのねじ込み量で十分でしょう。
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ピッタリとセンターに取り付きました。
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ホーン本体に仕込んである鬼目ナットにより 60mmのM6ネジで合体します。
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 ホーン台に設置してみました。
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38センチWooferとの組み合わせです。
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携帯カメラで 光量不足 ピンぼけ写真をお許しください。
このくらいの ぼけ加減が 実際の見た目に近いでしょうから~。
 
さあ 両チャンネルとも設置して、音楽を聴きましょう。