きょうのお昼は私の担当。ざる蕎麦にしました。茹でるだけですけど ^ ^
SDトラポに続きスピーカーシステムに取り組みましたが、久しぶりの工房作業だからでしょうね。疲れが溜まってしまい、涼しい夜に勉強しようという気力が出ず、中秋の名月を楽しむ余裕もなく。。。^ ^;
「Xoverネットワークをケースに収めイベント用FPS2030 3wayシステムの完成」を目標に取り組みました。更なるインピーダンスの改善は次回のイベント迄の課題とします。
外観上はMIDエンクロージャーの下にコンパクトに収めたいところですが、スピーカースタンド底板後方に縦置きとしました。今後インピーダンス補正やピーク補正を勉強しながら回路追加をして行きますから、大きめで汎用性のあるケースとしました。つまり現在お休み中の Lo-D HS-400(改)のXoverケースの流用です。
再配線をしましたので、念のため最終確認したところ、Rch Wooferの極性ミス発見。人間ですからミスはどこかで犯しますね。MIDやTweeterの極性ミスは音楽を聴いて見つかるのですが、Wooferは難しいかもしれません。
今回は、f特性の左右ch比較で低域クロスオーバー付近の特性差異で発見出来ました (^^)
※特性測定では、このような単純ミスを発見出来て、いつも助けられています。
〜おまけ〜
ネットワークに内蔵するコンデンサで一番大きいのが、MID用ハイパスC。約120uFですから電解コンデンサを組み合わせています。真空管アンプの高圧電源平滑用コンデンサ(Shizuki Film)の手持ちが有りますので、ESR等をDATSV3で比較測定してみました。
ESRを見る限り、MIDの帯域は100〜2,000Hzですから問題無く使えそうな気がしませんか?(^^) さて、肝心の音はどうかな? 時間があるときに比較試聴をしてみましょう。
<9月20日 追記>
「Wooferユニットを変更したほうが良いかも!」とふと思いつきました。
というのは、昨年検討時はXoverネットワークが不完全な中での評価でしたから。
再評価したくなったのはVictor SX-500のアルニコウーファー(6ohm)です。
※8Ωから6Ωのユニットになって、クロスオーバーfがより低めになることで良い方向に向かう予感も。
結果はインピーダンスとf特性測定も良好でしたので、10月2日試聴会はコレに変更します。