検討で疲れ切ったのですが・・・ K様より教えていただいたTIAS曲目のひとつ
Nils Lofgren / Acoustic Live T#5 Keith Don't Go 気持ちの良いギターで目が覚めました (^^) このアルバムは良いですね!
SACDやLPなどはプレミア価格ですから、ノーマルCDをポチっ。合宿に間に合うかな?
さて、真空管OTLアンプにはV-Twinシステムのインピーダンスが低すぎる対策として、FPSシングルの3wayシステム用Xoverネットワークの検討を始めました。
まず、FPSのパラを辞めた状態で測定してみると、f特性は大した異常は見られませんでした。ただインピーダンスはクロスf付近で極端に低下していることがわかりました。
クロスオーバーは専用
FPS2030フルレンジ+AMTツィーター構成では高域のインピーダンス低下の対策が必須。(プラスツィーター方式では8Ωと4Ωのパラになる)
検討の末、FPSの高域はL(0.3mH)でカット。AMTツィーターの低域はC(10uF)でカット。シンプルなクロスオーバーでf特性&インピーダンス特性ともに満足の結果。
一晩寝かせて再確認したら、何故か良好ではない結果で茶ノ木畑へ・・・(^^;
※ウーファーのクロスオーバーが中高域に影響してますね。。。
もう一晩寝かせてから、最初から検討をして良い結果が得られました (^^)/
まずはクロスオーバー(Woofer逆相、Tweeterも何故か逆相となりました)
※Tweeterユニットは現物とSpecシートにも極性表示が無いので、ひとまずファストン端子大側をプラスと決めましたが結線ミスかも・・・後日再確認します。
次にインピーダンス
WooferとFPSは8Ωですが、Tweeterだけは4Ωなのです。(左グラフ)
最終的に、固定R 4ΩをTweeterに直列挿入してインピーダンス改善。(右グラフ)
そして、最終f特性
(軸上100cm 青:Rなし、軸上170cm 緑:固定R 4Ω挿入、赤:Rなし)
試聴を続けてみると、ギターの音が丸くなり過ぎみたいな。固定抵抗は2Ωに変更が良いかも。現地で交換出来るように用意します。
これにて、合宿準備は完了です。
<追記>V-Twin用/シングル用を一枚のボードに
★その後、梱包準備を始めたのですが、運搬で破損しそうな予感がして、結局は真面目に組み直しました。夕食後の夜なべ仕事 ^ ^;
左側がFPSシングル用、右側がV-Twin用で真ん中の空きスペースには、近い将来ボイド管ウーファー用クロスオーバーを組み込むかもしれません (^^)