Woody&Allen工房

銘木無垢材オーディオ木工の記録

Western Electric KS-14703(2)準備完了

少し蒸しっとしますが、エアコン無しで昼ごはんが食べられるくらいになって来て作業もし易くなりました (^^)

SPターミナルと内部配線の交換を済ませてエージング試聴開始から5時間経過。音源はboketinn1さんからお借りしているSDトラポ。生々しい音楽を堪能中です。

このビンテージフルレンジでベートーヴェンの皇帝を中音量で聴いていますが。。。心地良いですねー♫


f:id:woodyallen:20220827173229j:image

f:id:woodyallen:20220827173225j:image

最終的には、ツィーターは外して蓋をして、バスレフダクトはそのままです。

< Sansui SP-50にマウントした軸上1m f特性 > 青:サランネット有り 赤:無し

分厚いサランネットと木製枠の影響はありますが、折角補修したコーン紙を破損してはいけませんし、アンティークな顔も活かさないとね!

2本のf特性は、13KHz付近が▲5dB以外は良く揃っていますね!

 

インピーダンス測定結果もSP-50箱に入れた状態で極端な相違は有りません。8Ωのようです。

コーン紙破れによる不具合は心配なし。バスレフダクトはおよそ30Hzくらいのチューニングのようです。ダクトを塞ぎ密閉にしてみると100〜300Hzを中心に2dBほど音圧が下がるのですが、重低音が上がる訳では無いのです。ツィーター用の穴を塞がないほうが良い気がします。

イベント用に、ターミナルをバナナ対応に交換済み。これ、プレートはオリジナルのままで端子部だけの交換です。パーツも高価になりましたけど、これはマルツパーツで入手できる国産パーツ。高品質なメッキの金属部は全て真鍮製でお値打ちでした。


f:id:woodyallen:20220827174056j:image

f:id:woodyallen:20220827174101j:image


ついでに内部配線ケーブルは古いLANケーブルをバラして使用しています。


f:id:woodyallen:20220827174136j:image

f:id:woodyallen:20220827174133j:image

試しにSP-50のツィーターを繋いでみようかと、ひとまず電解コンデンサの測定をしたら、2uFが10uFと随分増加しています。そこで手持ちの新品に交換して試しましたが、このフルレンジの音色を汚さないようにすべきですから、今回はやめておきます。

これにて、お披露目の準備完了です!

---------------

昨日の夕飯は私の担当。


f:id:woodyallen:20220827184130j:image

f:id:woodyallen:20220827184127j:image

f:id:woodyallen:20220827184123j:image

3回目なので、慣れて来ましたね♫


f:id:woodyallen:20220827184216j:image

f:id:woodyallen:20220827184213j:image

f:id:woodyallen:20220827184208j:image

カボチャとじゃがいもの量がちょっと多かったので、今夜もカレーでした (^^)