Woody&Allen工房

銘木無垢材オーディオ木工の記録

大型スピーカー用ベースの製作(3)完成です

きょうは、文化の日明治節

とても良い天気です。

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今朝の雨上がりの散歩は気分が良くて、いつもの倍くらいになりました。


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今朝は、仕上げ塗装に入る前に今までの失敗を思い出していました。

あの時は、こんなふうに失敗したなぁ。。。と

1)スプレーガンのメンテナンスはちゃんとしていなかった。。。

2)空気の乾燥する季節は、静電気が悪さをしてくれた。。。

3)そして、「材料の傷補修」で2度手間3度手間になった。。。

集成材も無垢材も下地着色~下塗り塗装をすると、「見逃していた割れ・傷」が目立つようになるんですね。それから集成材には「縦方向のジョイント部分の隙間」もあります。百点満点の仕上がりには、その補修も必要です。

少し前までは、最終仕上げ塗装の後に見つけて残念に思う事が多かったのですが、今では「下地着色〜下塗りは傷を見つけて補修する工程」と考えて未然防止できています。

そのおかげで「痛風の見えない原因であるストレス」からも解放されたかも (^^)

補修テクニックの基礎は、お世話になっていた材木屋の社長さんに教わりました m(_ _)m 

教わったことを理解し正しく実践できるようになるには、一人で作業をするようになって5年掛かってしまいましたね (^^;;

 

さて、落ち着いて事前準備万端で取り組んだお陰でしょう、

中塗り〜仕上げ①〜仕上げ②と進めて目指す濃いめの茶色で大成功となりました。


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※色目の調整では、明るい工房では薄い色に見えても屋内に持ち込むと濃すぎた・・・ということを何度も経験しています。これも要注意ですね!

 

今回のスピーカー用ベースは、フローリング床に設置するとのことです。

床の凹凸吸収の目的で「3mm厚フェルトΦ50mm」を貼り付けました。


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明日からは、次の製作準備をしながら断捨離の為の整理・整頓・清掃の続きもしたいと思っています。 あれもこれも課題は山積ですが、順番に進めます。