孫怪獣の襲来により、きょうも工房作業は自粛中ですが・・・
ちょっと工房を覗いたら、勝手に作業が始まっていました (^ ^;
まず、削り終わった 30cm径Tractrix(fc=500Hz)にドライバーユニットを取り付け。
里帰り中の 40cm径Spherical(fc=300Hz)と比較から
※ザックリ比較確認なので、同一ドライバーユニットに揃えてはいません。疲れるので ^ ^;
結果は想定どおりで一安心。
灰グラフ: 40cm径バーチSpherical(fc 300Hz)
青グラフ: 30cm径ブビンガTractrix(fc 500Hz)
さて、孫怪獣たちがチョットお出掛けした隙に、エンクロージャーへのマウント方法の最終判断です。
結果は、用意した工具(ロングタイプの六角レンチ)により、問題無く取り付けが出来ました。但し、慣れは必要ですので、保険としてリアバッフルにメンテナンス用の穴を追加することに。※想定どおりです。
ここまで来ると、少しエージングしてから、f特性とタイムアライメントの確認が出来ますね。
オーナー様はチャンネルデバイダーを使用して、マルチアンプでの使用になります。
試聴室の標準 MiniDSP社のnanoDIGI による2way環境にてf特性を確認。
クロスオーバーは 600Hz BW12dB/oct(高域 ▲20dB 逆相)にて綺麗に繋がりましたが、低域には課題がありますね。
<グラフは後日追加予定>
高域は
<グラフは後日追加予定>
40cm径ホーンとの比較の際は、バッフルマウントではありませんでした。
このバッフルマウントでは若干改善されているように見えます。
低域の課題は
<グラフは後日追加予定>
横幅が狭いエンクロージャーの形状からか? 300Hz辺りに、大きなディップがあります。
これは吸音材を適切に入れ対策出来ないかな?
早速、明日取り組みましょう!
このユニットは、カーオーディオ用のサブウーファーですが、オーナー様は強力なパワーアンプでドライブされるとの事。
音質補正機能装備のようですから、上手く好みの音色に調整出来ると良いですね!
明日は、吸音材検討のあと余裕が出来れば、3way化の効果確認をしたい ^ ^
気持ちはハイですが、チョット眼が疲れていますので、旋盤加工はしばらくお休みです。