Woody&Allen工房

銘木無垢材オーディオ木工の記録

超低域再生の取り組み(1)

都会とかでは、高価なシステムで上質な超低域が聴けるんでしょうね。

田舎に籠っていると、そういうお店とは無縁です。

自身の問題ですけど、生のコンサートを鑑賞するという心の余裕もない (^^;;

今年こそは、刺激を貰いに外に出ないと!!

 

自宅試聴室では、この3年ほどは小型システムと大型ホーンシステムを

交互に設置しながら、両者の長所と短所について体感しておりました。

 

小型システムの重低音の少ない音にも慣れて来たかな?

100Hzまでフラットに再生できる小型高性能システムで十分ですよね。

 

スッキリクリアーな中高音+重低音の片鱗という音が好きになってきた?

いやいや。やっぱり重低音の洪水に溺れたくなりますね (^^)

クラッシック音楽は好んで聞かない、どちらかといえばピンクフロイドとかだけど。

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そんなことを感じていたところ、ONKYO SL-1 の開発者である

タイムドメイン由井社長さんのFacebookでの「超低域の講義」に巡り合いました。

 

SL-1は 1978年に発売されました。 私は中学を卒業したころです。

FMレコパルとかFMファンを買ってFMエアチェックに励んでいましたよ。

 

ナベサダ カリフォルニア・シャワーが流行っていた頃。

スピーカー製作は長岡鉄男さんのMX-1やD-50の自作に取り組んだりしてましたけど

そんなサブウーファーが欲しいなんて考えもしませんでしたし、

ラワン合板の大きな箱には、製作意欲など沸きませんでした。

 

 

<ステレオ産業史さんのサイトから>

http://history-of-stereo.com/09-onkyo.html

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この SL-1の特徴について、タイムドメインの由井社長がFacebookで開発から販売までのお話やらをお話し(講義)されています。

https://www.facebook.com/profile.php?id=100000181366905

 

この講義を受けていると、造ってみたくなるんですよね (^^)

そして。。。この一週間、他ごとを忘れて取り組んでいました。

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ユニットはジャンクを流用して製作出来るでしょうけど

今後の展開も考えて、既製品のカッコ良いものを選びました。

1)ドライバーは10インチ。。。8インチにすべきだったかも。

2)パッシブラジエータは12インチ

3)箱は、倉庫に眠っている頑丈な試作箱を流用することに決めました。

理論は、音を出して実験しながら、あとで勉強します (^^)

 

(2)は製作~測定の予定です。