ここ数日、この由井社長のシミュレーショングラフ&レポートと睨めっこをしておりました。ちょっと文字が判読しにくいので、推測しながら (^^)
そして、なんとか意味が理解出来た気がするので、検証実験をしました。
ユニットは市販品のまま変更しません。エンクロージャーの容積配分のみを変更します。
ドライバー用VB、パッシブラジエター用VF。
VF=30Lを半分に、必然的にVB=45L にて測定してみました。
そして、シミュレーショングラフの再現が出来ました (^^)v
この測定は、軸上50cmですが、実際にはマイクの長さ21cmを引くと軸上29cmなのです。
そこで、参考に軸上5cmのデータを残しておくことにしました。
やはり超近接測定だと、シミュレーショングラフに より近付きますね。
ついでに、LPFの検討のためのデータも取っておきました。
小型システムには LPF無しで 30Hz~120Hzをそのまま再生する。
大型システムには 200Hz -6dB/oct のLPFを使用するような運用が良さそうですね。
これで、スッキリしました。
次は、試聴会に参加できる重量(約30Kg)で製作をしましょう。これは40kgもあり危険です!