Woody&Allen工房

銘木無垢材オーディオ木工の記録

インバル マーラー 4番

私が ホーンSPシステムに取り付かれ始めたころ、滋賀県のマニアのお宅に遊びに行ったとき
これを聞かせてもらいました。
イメージ 1
 
山本音響工芸製 F280+TAD4001ドライバー をオールアキュフェーズのシステムで聞かせていただきました。
非常に柔らかな音 ということだけ覚えております。
例えれば 大ホールの2階席で聞いているかんじでしょうか。
小さな扁平ホーンとは全く違う スケールの大きさに感動しましたね。
 
  F280ホーンは1本40万円くらいだったかなー。
  で 早速材料を手配して最初のWoodホーンを製作したんですね。
  ちょうど20年前の夏でした。
 
今回のこのSphericalホーンシステムは 中ホールの特等席で聞いている感じですね。
とっても贅沢な空間が目の前に再現されますよ。
オーケストラの楽器の定位がくっきり爽やか。
 
ほんと 大成功です (^^)
 
この今回製作したfc=300Hz円形ホーンとラジアンアルミダイヤフラムの組み合わせは良いですね。
特に ホーンの音には憧れながら、アルミ鋳物の JBL 2350+2441ドライバーの音で
クラッシックが聞けないという問題を抱えている方には、特にオススメです。
JBL 2360など FRPホーンでモヤモヤしている方にも 是非一度お聴きいただきたいですね。
 
チタンやベリリウム振動板のドライバーだと。。。あまりの鮮烈さに疲れてしまうかもしれません。
ただ これは あくまで 普通の10畳リスニングルームでのはなしですが・・・。