Woody&Allen工房

銘木無垢材オーディオ木工の記録

JBL2450J-1(MeyerSound MS-2001) 情報

JBL2450J-1(MeyerSound MS-2001) 少し前に、オークションで入手しまして、試聴室システムに組み込みました。
第一印象から歪が少ない感じで良いなあと思っていましたが・・・

バックカバーを外して、ダイヤフラムの状態を確認して蜘蛛の巣チタンダイヤフラムではないのが好感を持てましたね。
※蜘蛛の巣模様は、本当に安っぽい外観が嫌いなんです。
 JBLは2445からチタン振動板を採用。 歪みの問題があり最終的に蜘蛛の巣がその対策。
そして、磁性流体を使用していることも判りました。

Lansing Heritageの掲示板に2450Jとの比較写真や所有者のコメントがありました。
そして写真も有ったので、お借りしました。


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MeyerSound は、JBLがチタンダイヤフラムに切り替えたあとも、JBL2441のアルミダイヤフラムを好んで使ったようです。
そしてダイヤモンドサラウンドエッジに樹脂を塗布していた。磁性流体も使っていた。

その後、独自開発のドライバーユニットを使用するようになって、その際にはRadian製のようなマイラーエッジのアルミダイヤフラムをしようしていたそうな。

Radianのダイヤフラム 10年ほど前は、eBayでとても安く入手できましたが、今ではペアで3万円。 国内正規代理店では4万円。 ちょっとね~ (^^;;

それにしても、最近はこのユニットはヤフオク人気が無いようで。
重すぎず、軽すぎず、お勧めですけどね。
TAD TD4001 などが高額になるのは、2wayでシステムが組めるからでしょうか?
ブランドイメージ? ベリリウムマジック?・・・でも重すぎて手に負えなくなります。

私の製作する円形ホーンと組み合わせ、2wayに拘らず3wayでシステムを組み上げて情熱を注ぎこめばリーズナブルに最高の音が手に入れられますよ。

ご興味のある方は、ゲストブックからご連絡ください (^^)

★円形ホーンと組み合わせた、f特性を参考に添付しておきます。
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