Woody&Allen工房

銘木無垢材オーディオ木工の記録

JBL 2220B ウーファー(1)試聴開始

お盆を過ぎましたが酷暑がマダマダ続きますね。昼間の工房気温は35℃越えですから、未だ連続作業は出来ません。機械もモーターが焼けてしまいますから、30℃まで下がらないと、、、。7月始めに痛風から始まった体調不良からも回復しアレコレ行事も終わりましたので、来週からは頑張らないと!

 

さて、ハイスピード軽量コーン・高能率100dB越えで評価の高いユニット。JBL 2220 や 130A をヤフオクでチェックしていました。良く考えたら、最初の大型ウーファーがALTEC515Cで、、、JBLは真面目に聴いた事はありませんでした。先日、運良くワンオーナー品の程度の良いものが入手出来ました。下の写真はオークション出品者のスクショです。色褪せは少しありますがフレームは傷無し (^^)


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恐らく45年ほど前の製造でしょう。ビンテージJBLではありません。インピーダンスも16Ωですから、現在のEVX-155(8Ω)からの入れ替えではネットワークの改造も必要です。

マルチアンプのほうが特性の追い込みは出来ますが、真空管アンプを入れ替えながら音楽を楽しみたいのでXoverネットワークが良いんです。

まずは、裸のままスタンドに載せてフルレンジ再生エージングを始めましたが異音も無く問題無し。隣りのリビングで聴こえる音は次第に心地良く変化してきました ^ ^

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エージング前のインピーダンス測定は2個の差異は以下のとおり。fsのインピーダンスも揃っていたら最高でしたけど ^ ^

ネットワークはそのまま、ユニットだけ交換して軸上130cmのf特性を比較しましたが(黒:EV、赤:JBL)ちょっと無理がありますね。

暫く音楽を楽しめるように、ウーファー部のみ16Ω用ネットワークを製作しました。


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軸上130cmのf特性を確認しながら、手持ちのパーツで1x4の端材上にサクッと組み上げ。

リスニングポイント付近のf特性も良さそうです。しかし、16Ωユニットは大きなコイルが要りますねぇ ^ ^;

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ゆっくり試聴を始めたら「低域が軽い⁉️」 この時期のJBLウーファーは逆相だった事を思い出して、位相のチェックをしたら。。。ヤハリ逆相でしたよ ^ ^;

総合インピーダンス測定にて、その他の接続ミスも発見して修正となりました。

Xoverの改造作業でも回路図無しの手抜き工事をしましたが、結局は二度手間で疲れました。。。

暫く試聴をしながら問題無ければインピーダンス&f特性を再測定しましょう。