Woody&Allen工房

銘木無垢材オーディオ木工の記録

FPS 3wayの試聴〜測定

昨日までの真空管OTLアンプから、今朝はD級アンプAIYIMA A07 を左右一台ずつに変更。測定には時間が掛かるので電気代の節約と、各ユニット毎のf特性を測定するのも安心です。

今朝は第一期グレート・ジャズ・トリオのLPを楽しみました。AmazonMusicには第五期のハイレゾ音源がたっぷりありますね。


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この音ならば、合宿参加者の耳を満足させられるでしょう (^^)

〜これまでの取り組み〜

🔵大型ホーンドライバーを中心とした重量級スピーカーからの卒業宣言が2020年2月。

🔵FPS2030を中心としたシステムに取り組み始め、ボイド管ウーファーを組み合わせた最初の取り組みはFPS V-twinが2021年11月。

🔵V-twinを止めて、大型AMTツィーターを組み合わせたのは2022年9月。

🔵醍醐LPレコードコンサートで2ペアのシステムを4台のOTLアンプで駆動に取り組んだのが2022年10月。

🔵ボイド管ウーファーFPS用スタンドを見栄え良く塗装したのが2022年12月。

🟢2023年は、インピーダンス特性の改善と中低域(アン・バートンの声)の篭り改善に取り組んで来ました。

🟠2024年は、エンクロージャーの更新とXoverネットワークの小型化を目指します。

〜測定〜

インピーダンス特性では両チャンネル揃っており一

※最近DATS-V3のワニ口クリップの接触不良が目立って来ましたので、一先ずバナナ端子に交換しました。スピーカーユニット測定にはワニ口が良いので、高信頼なワニ口を探します。

f特性とクロスオーバー

 

ボイド管ウーファーのチューニングは20cm径に10mm厚フェルト一枚から始めましたが、最終的には内径10cmまで狭めることで心地よい重低音再生が出来ています。

左グラフ 灰:内径18cm 緑:内径16cm 赤:内径10cm

<おまけ>ツィーターの位置FPSよりも3cm後ろに下げることで、4KHz付近の音圧は3dBほど改善できています。

 

測定も済みましたから、明日は資料をサクッとまとめて次の課題に取り組みます。