Woody&Allen工房

銘木無垢材オーディオ木工の記録

Lo-D HS400のお勉強(2)追記あり

f:id:woodyallen:20220517235454j:image

4月の初めに入手し、勉強を開始したHS400でしたが、片側のウーファーのビビり音が発覚。。。エージングをしても快方には向かわず。。。

woodyallen.hatenablog.com

落ち着いて音楽鑑賞が出来なくてお蔵入り。半年くらいは気長に待つつもりでしたが、早めに2ペア目がやってきました。

あまりにも箱の状態が酷いからでしょう。人気が無くお値打ちに私がいただくことになりました ^ ^;

到着後、すぐにユニットとネットワーク吸音材を取り出して箱は廃棄。

まずはユニットとネットワークの外観確認と簡易清掃。


f:id:woodyallen:20220517234103j:image

f:id:woodyallen:20220517234106j:image

そして、DATS_V3でサクッとインピーダンス測定。

箱の状態が酷い ⇒ 保管状態が悪い ⇒ ユニット内部の錆のリスクが大きいのですが、ひとまず大きな問題は無さそうです。

そして先ほど、このウーファーユニットに換装。2本ともビビり音は無い事を確認。

(※ツィーターユニットの確認は又の機会に。)


f:id:woodyallen:20220517235327j:image

f:id:woodyallen:20220517235354j:image

心地よく音楽鑑賞が出来るようになりました (^^♪

 

暫くは、エージング。明日から工房作業を再開します!!

 

<追記>

暫く聴いていると低音が不足で歪みっぽくて、音楽に浸れない。。。まぁ、長い間お休みしていたスピーカーユニットですから当然なのです。

「ユニット復活の儀式」を執り行いました。

5Hzのサイン波をユニット定格入力?を4時間。

※信号発生はDATS_V3の機能を使用して、PCのUSB出力をUSB-DACに入力。スピーカー入力レベルについては、ユニットの振幅を見ながら決めました。壊れても自己責任 (^^)

 

待ち時間の間に今後のテストが楽ちんになるようにエンクロージャー側の端子盤をバナナ端子に交換。ネットワークにもバナナ端子を追加しました。


f:id:woodyallen:20220518170050j:image

f:id:woodyallen:20220518170052j:image

実験用ですから、無塗装。今後のテストにも再利用可能なようにシンプルに。

 

そして、4時間後の音は? マズマズの滑らかさになり音楽鑑賞できますね! あとは音楽を聴きながらエージングです。