Woody&Allen工房

銘木無垢材オーディオ木工の記録

軽負荷用フロートボードのお勉強(2)

今朝は初雪でした!

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積雪は「ゼロ」でした。昼間もずっとパラパラしてましたけど積もらないのは有難いです(^^)

 

さて、軽負荷用フロートボードは製作して使ってみると想像以上に良い感じ。高域の余韻が綺麗になり低域もスムーズに伸びてくれます。

2回目の今回は、1回目に気付いた問題の対策、そして仕上がり外観と高さ寸法を確認しながら製作してみました。

 

製作の手順

1)L字金折の折り曲げ加工


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金属加工は専門外ですが、出番が無く眠っていたボール盤用万力が折り曲げに活躍しました^ ^

※1組分だけ塗装しておきます。寒いので塗膜が硬化しないかも? 上手く行ったら組み立てましょう。

良品を作る基本は、シンプルな工程で出来るように、治具・工具を使用することですね!

2)ステンレスワイヤーロープの定寸カット


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前回100mmから110mmに変更し、先端ばらけ防止に瞬間接着剤を塗布。

※片側の圧着端子を付ける際に、もう一方の先端がばらけてしまいターンさせられない問題が有りましたが、この対策で解決出来ました(^^)v

3)圧着端子の取り付け〜組み立て


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4)組み上げ〜寸法検査&調整


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右側写真がワイヤーロープ100mmでの仮組み。この仕上がり寸法から、最終的に110mmに決め左のようになりました。(仕上がり高さは初回と同様の35mm)

※今回は、外観改善で圧着端子が内側になるように組み立てました。ワイヤーロープを10mm長くした事で組み立ても上手く出来ました。

5)設置


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昨日同様に薄い両面テープを使用して、まず底板に貼り付け。次に天板の位置を決めて両面テープで固定。

※天板・底板 共に他の作品からの流用なのです。正式に製作したら位置決め用の治具を制作するのが良いですね。

※ネジ固定と、両面テープ。音への影響は少ないだろうと思います。大切なのは、天板の材質と構造ではないかな? 竹集成材が良さそうですが、「ニトリ」で入手が良いかもしれませんね。

 

まだ、続きそうです (^^)