Woody&Allen工房

銘木無垢材オーディオ木工の記録

OmniMicの導入をしました。

昨年末の埼玉納品の際に、ケンさんが ユニットインピーダンス 、システムのf特性、そしてアライメントの測定を手際よく行われていました。
http://blogs.yahoo.co.jp/hcdry919/10787255.html

その光景は、目から鱗。 
私も新年から、そのOmniMicの導入を始めております。
イメージ 3

http://www.daytonaudio.com/index.php/omnimic-v2-precision-measurement-system.html

1)これまで測定に使用してきたA/DコンバータはFirewireIEEE1394)専用で、
現在では組み合わせられるノートPCは中古を選ぶしかない状態。

2)取り組み中の「ホーン内蔵2way」は、f特性と聴感上も満足していますが
タイムアライメントの問題が無いことも測定データとして確認したかった。

3)OmniMicはA/Dコンバータ内蔵、シリアルナンバー毎のWeb上の公正データを
測定に使用するPCにダウンロードしてマイクの特性を補正するという、いかにも
信頼できそうな仕様です。

4)そして、お手頃価格(USB対応A/Dコンバータと同等)でした。

★そして、導入の結果は・・・
気になる、
3年ほど有意義に活用させていただいたWaveSpectraとの相関
も確認出来て、気持ちよく新旧交代となりました。
イメージ 1
18Lホーン内蔵2wayでは、高域と低域のタイムアライメントも問題ないようです。
気になるのは、高域測定時に露わになる500Hz以下のノイズ(大きな問題ではありませんが)。
WaveSpectraでは気になりませんでしたから、今後改善が出来ると嬉しいですね。
イメージ 2