Woody&Allen工房

銘木無垢材オーディオ木工の記録

長々胴太鼓型エンクロージャー バッフル加工中~

あまりの暑さで、工房作業は午前中のみ行っております。

暑さでボケた頭で作業をしても、加工ミスをする可能性も増えますし
何も良いことはありませんからね。
ということで、お盆前の製作進捗報告です (^^)
※モノクロ写真ですけど、なんとなく涼しい感じではないでしょうか?

カリン無垢材を 35ミリ厚に揃えてから、約330ミリ径にバンドソーで円盤を切り出し。
フロントバッフルには、ユニット穴加工を、
リアバッフルには、ターミナル取り付け加工を行います。
サブバッフルを介して、太鼓胴と合体するための穴加工も、行っています。
イメージ 1


まずは、フロントバッフルにユニットを仮組みします。
図面通りにピッタリ寸法で加工しましたので、ユニットがスムーズに嵌るように、
サンドペーパーをうまく使い穴形状を修正して、オニメナットの取り付け加工を行い、
予定通りユニットは フレーム前面とバッフル面がほぼ面一に組みあがりました。

リアバッフルには、オーナーさん支給の大型ターミナル用の加工を行い仮組確認。バッフル面からターミナルが飛び出ないように納まりました。

イメージ 2

次は、太鼓胴とバッフルの形状を合わせ整えていくのですが・・・
太鼓胴と、このバッフルを接続するための、サブバッフルを用意してから
曲面が美しく つながるように、加工手順を考えます。

とにかく、初めてのことなので・・・どうやって作業を進めるかは
素材と道具を前にした、そのときの直感が頼りなんです。


とっても楽しみですね~。