Woody&Allen工房

銘木無垢材オーディオ木工の記録

ALTEC ラージフォーマット用 スロートアダプタ製作時の注意点

ALTECのラージフォーマットドライバー
 
有名なのは 288-16G でしょう。
 
最終型が 299-8A でしょうか。
 
数年前、288C と 299-8A を使用していた時期があります。
 
MJ誌に掲載された 新井悠一さんの A-290ホーンをベースに製作したウッドホーン
 
取り付けて聴いていました。
 
 
しかし、今は手元に残っていません。
 
重過ぎて・・・・ユニットの聴き比べや配置換えの際に、腰痛になり、何度も接骨院へ通いました。
 
そんなこともあったり、ツイーターを使用した3ウェイシステムに対する違和感もあったり
 
金欠病にもなったりしたこともあって・・・・ (^^;
 
 
前置きが長くなりましたが、赤矢印の部分 ネジ先端の出っ張りに注意が必要です。
イメージ 1
 
出っ張らないように、ネジの長さを短く削るのも良いかもしれませんが、あとから錆びてきます。
 
私の選んだのは、座金の枚数を増やす方法です。
 
とにかく、相手は「無垢の木」で金属ではありませんから、最初は出っ張っていなくても
 
何度も付け替えたり、増し締めしたりしていくと、ネジの頭が出っ張って来る可能性が高いです。
 
私はこれで、ユニットに傷をつけてしまいましたし、取り付け時に隙間が出来てしまいました。
 
傷は 見えないところですから、大きな問題ではないんですが、隙間は大問題です。
 
高額ビンテージユニットの場合は、価値が下がりますから、
 
 
これを参考に自作をされる場合は、お気をつけください。
 
そういう意味で、スロート変換アダプタを商品化する際は 「カリン」 を標準にしようと考えています。