先日から幼馴染のギター製作家が主催する製作教室が始まりました。毎週土曜日の午前中開催。
初回にサポートメンバーとして参加しましたが、私も製作することにしました♫ 私のために特別に用意してくれたスペシャルキットです (^^)
※トップ材を合板から無垢のマホガニーに変更し、ブレーシングもクラシックギターみたいですね!
きょうは歩いて15分、車で3分のギター製作工房まで出掛け、キットの受け取りと製作手順の指導をしてもらいました。
まずは、リア側のバインディング貼りから。クランプはアレコレ持っていますから良いのですが、初体験であるボディーにバインディング材を貼り付けるコツが解りません。
※通常のキットでは、最初から貼ってありますが、私のはトップ材を合板から無垢板に変更してある関係で、バインディングは自分で貼ることになりました。
まずは、難しいバック側から
①アセトンを注射器で染み込ませながら貼り付けるが、どのくらいで硬化するか?
②隙間が出来ないようにクランプと紙テープで固定するが、何か補助治具は必要か?
などを確認しながら、まずまずの仕上がりになりました。
※ウエストの押さえ用の治具があるとベスト。時間をかけ慎重に進めれば、クランプと紙テープのみで可能。
次にトップ側
バック側でコツを掴んだのでスムーズです。
※荷造り用ラップでぐるぐる巻きにして朝まで放置。
翌朝、朝ごはんの前にバインディング貼りの仕上がりを確認しながら、はみ出したバインディング材をカンナで削り、#240のサンディングブロックで段差の無いように仕上げました。
先生の適切な指導により、満足の仕上がりです。サウンドホール周りのインレイをどうするか、ゆっくり考えます。
今年の梅仕事がほぼ終わりましたから、夜の自由時間を活用して進めます。介護関連で様々なストレスが有りますが、それらを打ち消す精神安定剤として、このウクレレキット製作教室を活用します。