小型フルレンジの穴加工~仕上げサンディングですが、ちょっと腕の筋肉痛。。。
きょうは骨休み。さっそく予定どおりバスレフダクトチューニングをしてみました。
灰:チューニング前(Φ45x100mm)
赤:10ミリ厚フェルト(Φ25x100mm)
青:5ミリ厚エプトシーラー(Φ35×100mm)
※2個のエンクロージャーの仕上がり差は無いようです。
※左右ユニットの高域特性に差異があります → 緑と青の差
※13KHz付近にピークがありますが、軸上では聴かない設置が良いかもしれません。
<Notallion13.05スキップモードで試聴>
青:5ミリエプトシーラーで良い感じです。
但しダクト内にエプトシーラーを貼り付けるのは難しいので、折角の両面テープ付きなのですが約2ミリ厚のフェルトに貼り付けてダクトに挿入。最終的にはXボンド等で接着固定が良いでしょう。
紫:5ミリ厚エプトシーラー+約2ミリ厚フェルト(Φ31mmx100mm)
オリジナルダクトのままでは特にポップス系の低域に気持ちの悪いボンツキがありますが、今回の原因はチューニングでした。フリーソフトのspedのシミュレーションによりクラシックからポップスまでバランスの良い音に仕上がりました (^^)
ユニットは、そして頑丈なフレームですが落ち着いたシルバー仕上げが良いですね。肝心の音も、安定した重低音~程よく煌びやかな高域はサブウーファーもスーパーツィーターも要りませんね。
エンクロージャーは、硬質塩ビ製と思われるΦ45ダクト付きですが、FOSTEXのユニットに最適のようですね。今回のTangBandユニットでもダクトチューニングはスムーズ。側板以外は硬質合板使用ですが補強が入っていますから箱鳴きも気になりません。そして突板とパイン集成材側板によるオリジナルデザインの外装仕上げが最高です (^^)