Woody&Allen工房

銘木無垢材オーディオ木工の記録

Tractrix 300Hz Wood Horn

しばらくの間、Sphericalホーンにはお休みしてもらいます。
 
<外観の比較>
 
まずは隣に並べてみましたが  右の新人君は 少し(2センチ)だけ小さいんです。
左の Spherical も同じ fc=300Hz ですが 材料の都合で ホーンの延長バッフル部分が狭くなりました。
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奥行きは 新人君の方が 6センチ長いです。
デザインの違いもあって もっと長くみえますね。
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<ドライバーユニットの取り付け手順>
 
まず スロートアダプタに 「長さ30mm 1/4インチ径 のウィットねじ」でドライバーユニットを取り付けます。
このスロートアダプタは 30mmありますが 10mmの座ぐりをしてありますから 10mm ねじ込み出来ます。
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  注意点として、ネジが長すぎるとドライバー側のネジ穴が浅い場合に
  締結できないことがありますから 丁度良いサイズを選ぶことがポイントです。
  このネジは 建築用のネジとして、ほとんどのホームセンターで買うことが出来て
  サイズも豊富、ステンレス製が置いてあるところもあります。
 
 
そして ホーンとドッキングします。 接合面の隙間は見られませんからパッキンは無しとしました。 
M6ボルトに座金を忘れず使用して、プラスドライバーで締め付けします。 
ホーン側には予め鬼目ナットが埋めこんでありますから ガッチリ取り付きます。
外観上は ステンレスキャップボルトを奢ってあげるのも良いですね。(木材ですから締め付け過ぎに注意)
 
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うーん スッキリ かっこいいですね。
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音の第一印象は・・・・ まろやかー。
ホーンが長いことが影響しているのか、スロートの仕上げが丁寧だからか
Spherical を再仕上げして 条件を揃えてから 特性の比較をしてみようと思います。
 
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