Woody&Allen工房

銘木無垢材オーディオ木工の記録

CORAL お爺さんのレストア その2(完結編)

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昨日のブログに

>次は、アッテネータ周りですが、来週コンデンサを入手してから行います。
>ケースの中には VR 無極性電解コン2μF コイル が納まっています。
>さて、音の悪くなる元凶ですから、どうしてあげようかな。
>できれば フィルムコン1個にしたいところ。

>聴き比べしながら いろいろやってみましょう。
>忘れてました。その前にバッフル作らないといけませんね。笑

>明日にしましょう。

ということでしたが、そのあとすぐに いつもの平面バッフルに無理やりですが取り付けてみました。

すると、◆音像が定位しない◆・・・・。
極性を間違えたかなーと、ひとまずSPケーブルを片側だけ逆極性にしました。
正常になりました。
原因は???・・・ユニットのアッテネータ配線かなーと気になり始めると寝れません
しばらく、気持ちの良い音に満足しながらも ザラザラしてるなーと思いながら
朝になってしまいました。

朝ごはんを食べて インスタントコーヒーを飲んで ユニットの解体を始めました。
もとに戻すことは無いと思いますが、ネットワークは戻せるように丁寧に取り外じました。
フィルムコンコンデンサ1個でTWが綺麗な音を奏でてくれました。容量は手持ちの●0.47MF●
ずいぶん前に 秋葉原コイズミ無線で買ったもの。

そして再度平面バッフルに取り付け、音出し・・・・。◆逆相です◆治ってません。

まさか・・・・。
乾電池を繋いでチェックしたら、片方のコーンが引っ込みます。
なんと ◆ボイスコイルからの引出線のコーン紙へ配線が逆という結果でした◆

よくもまあ CORALさんの出荷検査通りましたね。
ちゃんと出荷前に全数極性確認出来ていなかったということです。
いや、おそらくボックスに組み込んであったユニットだったのでしょう。

実は 最初にアッテネータの中身を見た時に、素人のハンダ修理痕がありました。
おそらく、逆相に以前の持ち主は気がついていたのでしょうね。
直ってはいませんでしたが・・・・・。
◆片方のSPケーブルを逆接続すればOK◆ですから、そうやって使っていたのでしょう。

あー、すっきりしました。久しぶりの徹夜です。

きょうは早く寝ましょう。