Woody&Allen工房

銘木無垢材オーディオ木工の記録

マッキン プリアンプケースの緊急製作!

お世話になっている方から、GW明けのイベントに使用するアンプのケース製作の相談がありました。

図面を書いて考えるより、現物を見ながら製作してみるのが一番良いですね。
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合板と圧縮ボード製、突板仕上げです。
あちこちボロボロになって、壊れそうでした。
(天板の通気用メッシュの割れ。 スライドレール受けの取り付け部のガタ。 致命傷は底板の割れ。)
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早速、手持ちの赤松集成材で、試作して製作手順の検討を始めました。
暖かいので、作業も捗ります。

強度が必要なところは赤松では不安なので、ゴム集成材にして・・・
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このブラケットは良く考えられていますね! いろんなモデルが共用のようです。
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トップパネルは、パンチングメタルにしようか迷いましたが、オリジナルを補修して再利用。

完成した本体は、ウォルナット色に着色後、速乾性のオイル仕上げ。
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底板にはオリジナルと同サイズの通気用の大きな穴をあけました。
それから、インシュレーターを使用する予定なので脚は付けないことになりました。
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これは試作のつもりでしたが、ひとまずこれでイベントに参加となりそう (^^)
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これはMX110ですが、C22なども共通のようです。

同じようにケースが壊れてお困りでしたら、お造り致しますよ!

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工房は、散らかり放題(≧∇≦)

明日は、片付けを頑張ります!!