Woody&Allen工房

銘木無垢材オーディオ木工の記録

音楽プレーヤーのf特性測定のこと

<お詫び>
InfinityBladeSQ5.16を3.16と誤った表記がありましたので修正しました。
Valve_845さん、ご指摘ありがとうございました。
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ラインレベルでのf特性の測定について
今のところ行動力のある協力者は出てきておりませんが
Bughead作者は、体調が悪い中でも改善しようと動きはじめましたので
私が出来る方法で、この件について現状を明確にしておきたいと思います。

さて、本当にInfinityBladeSQはf特性が異常なのでしょうか??

<測定方法>・・・OmniMicV2のショートサインスイープを使用
最近の工房リファレンスシステム? (AMTツィーター+6.5インチウーファー)で
KORG DAC-10を通したAudioGate3.04とInfinityBladeSQ5.16の再生f特性を比較しました。(マイクはTweeterから約70cmの位置で固定)
イメージ 1


測定結果が以下のグラフになります。
イメージ 2

赤・・・・InfinityBladeSQ5.16 Normaモード
緑・・・・KORG AudioGate3.04 44.1K(PCM)固定モード
青・・・・KORG AudioGate3.04 5.6M(DSD)固定モード
※再生音源(ショートサインスイープ)は FLAC 44.1K

再生系から測定系まで、全て同じ機器で、15分以内の短時間に行いました。

この結果から、Bughead作者が推奨するInfinityBladeSQ(Blade20,mmx+)とKORG AudioGate3.04にはf特性に差異は見られません。

敢えて言うならば、アップサンプリングの AudioGate3.04は
7kHzで0.25dB、20kHzで1.5dB 程度の音圧低下があるようです。

★この測定結果をもって、InfinityBladeSQ5.16のf特性は特に異常は見られないことを、Bughead愛好家の方々には再認識をしていただけますようお願い致します。

★Valve_845さんでの測定結果は、さて・・・何が原因だったんでしょう???