先週、お客様をお招きするのに合わせて
冬季閉鎖中の工房試聴システムを自宅に設置しました。
総カリン210Lエンクロージャーは、移動が困難ですから
ウーファーは 80L 30cmバスレフ です。
設置当初、工房では無かったノイズが、同じ機器の組み合わせにも拘わらず
目立っていました。 この対策をしないと、気持ちよく音楽が聴けません。
設置から数日経った昨晩、工房で行っていたノイズ対策で、
肝心なことを忘れていたことに気がつきました。
それは、機器のシャーシの電位を合わせることです。
チャンネルデバイダーとパワーアンプのシャーシを余っている電線で接続しました。
すると、ピタッとノイズが消えました (^^)
そして 補正を行った、現在の f特性(ホーン軸上50cm) がこれです。
※BEHRINGER DCX2496 には便利なPEQ(イコライザ)が装備されているので
大きなピーク/ディップの補正が容易に出来ます。
30cmウーファーでは、低域はこのくらいが精一杯でしょうね。
近いうちに、38cmウーファーシステムを設置したくなってきましたよ。
簡単に良い音は聴けないと思いますが、挑戦しないと進歩は無いですからね!