7月下旬に製作した この2wayは、製作多忙のため自宅に保管しておりました。
音楽の秋ですから、ネットワークもヨーロッパ産ブナ集成材製ケースに納め
測定&試聴を行いました。
<測定中~>
すると、素晴らしい特性に変化しています。
<今回の測定結果>
<製作時の測定結果>
※あまりの変化に、測定条件に大きな違いが無かったか疑いがあるのですが・・・確認ができません。
聴感上で、製作直後はこの船底f特性のように薄っぺらなハイ上がりの音だったので
残念な思いをしていたのですが、素直な良い音に仕上がったのは事実ですね。
ユニットのエージングは、工房と自宅で合計20時間程度です。
よって、夏を越してエンクロージャに大きな変化があったのだろうと思っています。
※ネットワークケースと接続ケーブルによる差は無いという前提です。
しかし・・・同じスピーカーが中域の音圧レベルがこんなに変化するとは驚きです。
製作と測定を重ねていくと、こんなこともデータで見れるようになりますね。
積み重ねながら、音の良いスピーカー製作に生かしていきます。