5年ほど前に、少しだけPS3を音楽プレーヤにしてみようと思った時期がありました。
しかし・・・・あの発熱とそれを抑えるための冷却ファンの音には耐えられませんでした。
そして、その間に追いつき追い越しそうな気配のPCオーディオは
十分に音楽プレーヤとして使えるようになってきたことを、この数ヶ月で実体験できました。
年末からスタートし2ヶ月。
今やっと、Ubuntu Studio + Banshee でFLACファイル再生をしながら
メインシステムで ノイズでザラザラしていない、薄っぺらくない、充実した音楽を体験中です。
この取り組みの中で、音楽ライブラリのファイル形式が大切なことも判りました。
つい先日までは、無圧縮のWAVEファイルが一番と思っていましたが
ファイル情報に、アルバムやアーチスト情報等が含まれるFLACのほうが扱い易いですね。
FLACの詳しいことはこちらをご覧ください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/FLAC
次々に音質の良いと言われる 再生ソフトや管理ソフトが開発されていますが
それらを渡り歩くには WAVEファイルは アルバムやアーチスト情報を持っていないので不都合があります。
私の、扱い方が悪いところもあるかもしれませんが、扱い方など知らなくても自然に扱えるのが良いですからね。
これから充実させていく私の音楽ライブラリは すべてFLACで統一していきます。
それから、先に紹介した i-Tunesそっくりな管理ソフトである Banshee は何も考えずにFLACが再生できます。
このBanshee MacやWindows用にも開発されています。
Windows用のアルファ版をインストールして試して見ましたが、スムーズに使用できました。
しかし・・・突然停止してしまうのは おそらくWindowsの保護機能(いやがらせ)かな?
実用に耐えられるようになるのは、もうすぐ のようです。