先日、お友達から密閉方式の学習教材として送ってもらいましたが、音出し開始1分でMidユニットから音が出なくなりました。修理されていると聞いてましたが、再発ですね ^ ^;
学習教材ですから仕方ありません。点検を開始するとファストン端子は残念な素人加工です。
セミプロの私(^^) 専用工具を使用して圧着しました。念の為、ハンダも流し込み補強しましたが、モンスターケーブルは被覆が溶けますね〜。
ウーファーも序でに見ると、改造の跡がありますね。ファストン端子は問題無さそうでしたが、新品交換&専用工具でカシメしてハンダ補強。
接点清掃して取り付け完了。
ネットワークには大きなコイルと、バイポーラケミコン。アッテネーターにガリは有りませんが、固定R化したいですね。
へたったパッキンは、エプトシーラーに交換。ツィーターには何故かパッキン無しでした。
さて、Midユニットの音切れの原因はファストン端子が原因ではなく、ユニット側のハンダ付け不具合だったようで、慎重な再ハンダで今のところ解決出来ています。再発の可能性はありますが。
暫くエージングしてから、サクッとインピーダンス& f特性を確認。ATTはMid&Tweeter共にセンター(12時)
< インピーダンスの測定 >
< 参考f特性 Mid軸上120cm >
最後に、吸音材を半分程度に減らして変化を見ながら、Midのレベルを3時まで上げてみたら、、、良い感じです。
赤グラフ:軸上120cm 緑グラフ:軸上90cm 測定結果から音を想像するのは難しいですね~。
ひとまず、学習が終わりました (^^)