Woody&Allen工房

銘木無垢材オーディオ木工の記録

特性の測定条件を変更しました

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昨日の測定は ホーンマウスから約1mのところにマイクをセットしていました。

少し前に、Myuさんが 50cmのところにセットしていたことを思い出して

変更して測定してみると

ホーンの違いによる特性の変化がわかりやすくなりました。

音源から離れれば当然、部屋の特性が影響してきますから

比較用の測定としては、今後50cmとします。


昨日は、小型ネオジウムドライバーということに気を取られて

肝心なarunas001さんからお預かりしている EV DH3 の測定をしていませんでしたので

この新しい方法で測定をしました。

測定データのホーンによる違いは 後回しです。

さすが EV です。 

驚いたのは、私たちの耳でよく聞こえる範囲の特性がフラットな(癖が無い!)ことです。

最初の2枚のグラフはEV DH3 2台それぞれの特性。個体差もほとんど無いですね。

3枚めは JBL 2414Hです。 これは・・・カマボコですねー。(意識してこうしたのか?)


最後に、EVのスピーカーが 明るいアメリカンサウンド!などと、よく表現しているかたがみえますが

おそらくこういうことなんでしょうね。

癖がなくフラットなのが 明るいサウンド・・・・

いかに、皆さんの耳が カマボコ特性に慣れきってしまったか ということだと私は思います。


それから、良いユニットなので EV 2wayスピーカーユーザーのかたは

ぜひプラスティックをウッドホーンに入れ替えることをお勧めします。


7月3日 醍醐LPレコードコンサートで 体験できますので お近くの方はお寄りください。