これから製作するウーファーエンクロージャーの用途は、80-100Hz以下を担当させるサブウーファーとの事です。それでも、2wayとしても使えるようにしておきたいのは製作者としての我儘。オーナー様にご理解をいただきながら取り組んでいますが、今週末には加工に入ります。
この大型AMT(Dayton Audio AMTPRO-4)との組み合わせ(2,000Hz / -6dB)ではATT抵抗無しで心地良く音楽を楽しめるバランスです。
システムインピーダンスは4オームは真空管OTLには酷ですね。デジタルD級アンプでの試聴となります。
※長時間聴いていると少し高域が気になり始めたので、ハイパスCの手前にATT抵抗1.5Ωを装入しました(右グラフ)。
リスニングポジション付近でのf特性を確認してみました。後面解放エンクロージャーですから低域はこんなですが、心地良い低域ですよ。
Xoverネットワークは良いですね。10KHzの盛り上がりは聴力劣化の耳には丁度良いくらい。バスレフ&密閉エンクロージャーの音は製作するエンクロージャーで堪能しましょう。