Woody&Allen工房

銘木無垢材オーディオ木工の記録

大型ホーン製作(16)f特性の詳細分析

昨夜、ササッとf特性の測定を済ませ・・・ひと安心。

すると、今まで緊張していた心が緩んで、今朝は早朝の工房作業が出来ず (^^;;

 

仕方ないので、スタンド製作は夜勤で頑張ることにして

エアコンを全開でf特性の測定結果の分析をしております。

 

これが、昨日の測定結果です。

46cm径と40cm径は大差ない特性で、問題ないように見えます。

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しかし、スケールを拡大してみると・・・少し気になるところが。。。

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46cm径は1K~3KHzがフラットなのに対して、40cm径は違いますね。

このあたりは一番重要な帯域になりますから、原因の特定と改善が必要です。

 

これの原因を探るために何度も測定をし直してみましたが、結果は変わらず。

ユニットの取り付け中心をワザとずらしてみると、この癖が強くなることから

スロート部分の形状の影響ですね。

スロート部の形状を手直し実施しましたが、全く変わらず (^^;;

明日ジックリ調査することにしました。

 

この~問題を改善して46cm径と40cm径の特性を一致させることに取り組むことにします。

※46cm径が良い特性となりましたので、40cm径を46cm径と合わせるようにします。

 

今晩、スタンドの製作を進めながら、スロートの改良もします。