Woody&Allen工房

銘木無垢材オーディオ木工の記録

f特 測定環境が復活しました (^^)

常用兼 f特測定用ノートPCが逝ってしまってから ずいぶん経ちました。
 
おそらく私には無理なレベルだろうから、未だバラして原因究明する気分にならず・・・・ 
新しく導入するのはもう少し先になるなーということで
思い切って、以前の常用ミニCubePCでをで測定環境をセッティングしました。
幸い通信用1394端子が付いているんです。
課題は・・・・出張測定サービスの際の運搬が面倒なこと。
 
OKGAKUSUKIさんに教わった セッティングそのままで再構築。
  1)WaveGene(スイープ音源用フリーソフト
 2)Konnect24D(スイープ音源D/A変換、測定信号のA/D変換)
 3)RTA-M(Konnect24Dに入力する測定用マイク)
 4)WaveSpectra(測定データ描画用フリーソフト
 
久しぶりの測定結果は以下のとおりです。
(新作 MGS-290/40ホーン + EV ND6x-8ドライバー 、パッシブチャンデバ500Hz 6dB/octクロス)
イメージ 1
 
イメージ 2
 
イメージ 3
 
また、駄耳と文章表現力の無さを、これで目で見えるようにしてSPシステム製作に活用していきます!
 
 
 
<補足>
500Hzのパッシブチャンデバでローカットしているのになぜ?という疑問がありましたので
TL550Dのカタログデータを確認しましたところ以下のとおり。
イメージ 4
1KHzから1.5KHzに向けて6dBほど上昇しているのが原因のようですね。
デジタルチャンデバでスパッと切った場合と比較をしてみても面白いでしょう。
シンプルなパッシブチャンデバが音楽性が豊かに感じるかも。
お財布にも優しいですからねー。
 
システムの評価をするときには、ホーンやエンクロージャの鳴きが原因の歪を取り去ったうえで
データではなく「好音質かどうか」で判断してほしいですね。
それからアンプとの相性も大切ですから、これも安くていいものを見つけたいですね。